【S11最終411位 物理型ラプラスの提案】
こんにちは。現在は伝説のポケモンが環境にあふれていますが、マイナーポケモンが活躍した時代を忘れないよう、今だからこそS11(環境上位トップ10が使用禁止のシーズン)の構築を記事にします。興味がある方は最後まで閲覧をお願いします。
↓使用ポケモン一覧です。
〇構築経緯
環境トップだったパッチラゴン、アシレーヌや流行していたアローラキュウコンの壁展開、受け構築すべてに対応できる構築を組むことが目的だった。そこでパッチラゴンに勝てるドラミドロ、キュウコンに強いラプラス、受け構築に強いニンフィアを考案し、構築を組んだ。
それぞれの個体について記載していきます。
ラプラス 持ち物:弱点保険
技:りゅうのまい/アイアンヘッド/こおりのつぶて/たきのぼり
振り方:ADSベース(以下H:HP A:攻撃 B:防御 C:特攻 D:特防 S:素早さとする)
まさかの物理型。パーティ全体にアローラキュウコンを重く設定し、初手に選出誘導を行う。相手視点で初手からオーロラベールを張るのはターンの無駄になるため、ムーンフォースでのCダウンを狙うことを想定し、アイアンヘッドを搭載。確定一発で仕留めることを可能にした。ラプラス対面でハピナス、カビゴンといった特殊受けを後出しされるたびにりゅうのまいの起点になり、全抜きも狙えた。ラプラスの弱さである、後攻でオーロラベールを張ることがなくなり(素早さラインが低かった環境であることも後押し)、かなり活躍したポケモンの一体であった。素早さは+1で最速パッチラゴン抜き調整とした。
ドラミドロ 持ち物:ハバンのみ(ドラゴン半減きのみ)
振り方:HBC
環境トップのパッチラゴン、アシレーヌをこの一体で対応できるように育成した。ハバンのみを持たせることでパッチラゴンに打ち合えた。みがわりは環境に増えていたモロバレル対策で採用。ドラゴン技、毒技以外はさほど火力がないポケモンなので、こらえるを採用し、相手のダイマックスターンを枯らせられるようにした。
ニンフィア 持ち物:たべのこし
技:サイコショック/マジカルフレイム/めいそう/ハイパーボイス
振り方:HBC振り
受けパーティ対策として採用。サイコショックが読まれにくく、ハピナス、ラッキーといった特殊受けを突破する手段になった。
振り方:ASベース
素早さが低い環境であったため、上から動けることが多く、とつげきチョッキを持たせることで、じしんかじょうで攻撃が上がれば、ダイマックスしてアシレーヌも突破可能になる。構築全体にナットレイがキツイため、ほのおのキバを採用。対アシレーヌでもダイバーンをすることでダイマックス状態でも互角に渡り合えた。
技:すいりゅうれんだ/アクアジェット/かみなりパンチ/インファイト
振り方:AS振り
何がきても仕事ができる一体。基本選出の一体。
ロトム 持ち物:オボンのみ
技:ほうでん/みがわり/わるだくみ/エアスラッシュ
振り方:S+1で最速110族抜き。あとは適当
相手にアローラキュウコンがいない+受けパーティではない場合、初手選出の一体。
初手ダイマックスからの身代わりで数的有利をとる。のこりは水ラオス+1体を選出(ドラミドロが多かった)し、勝利できる試合が多かった。電気枠をパッチラゴンにする人が多かったと思うが、飛行+電気という優秀なタイプ(現環境だとサンダーに変わったが)で対面不利になることが少なかった。
【基本選出】
【相手にアローラキュウコンがいる場合】
ラプラス他2体
【受けパーティ】
ニンフィア他2体
で大体勝てました。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。
このような貴重な環境がまた復活することを期待して伝説級を今は使用します。